"LTV" は "Loan-to-Value"(ローン・トゥ・バリュー)の略


"LTV" は "Loan-to-Value"(ローン・トゥ・バリュー)の略で、不動産投資の文脈では、物件の価値に対する融資の割合を示す重要な指標です。LTVは、物件の購入価格や評価額に対してどれだけの割合でローンが組まれているかを表します。以下に、LTVという不動産投資の用語を使った例を示します。

例えば、ある投資家が物件を購入するために銀行から融資を受ける場合を考えてみましょう。

  1. 物件の価値: 物件の評価価格が1億円であるとします。

  2. 融資額: 投資家が銀行からの融資を受けて、物件を購入する場合、銀行が提供する融資の額が5000万円だとします。

この場合、投資家のLTVは50%です。つまり、物件の評価価格の半分に相当する金額が銀行からの融資で賄われていることを示しています。LTVが低いほど、投資家が自己資金を多く投入していることを意味し、リスクヘッジの観点からも良いとされます。銀行はLTVを参考にして、融資の審査や金利の設定などを行います。

#田記正規不動産